無料ホームページ作成サービスおすすめ7選|制作会社が実機検証してランキング
「無料でホームページを作れるサービスがたくさんあるけど、結局どれがおすすめなの?」——本記事では、制作会社の中の人として、主要な無料ホームページ作成サービス7つを実際に契約・利用してみた率直なレビューをお届けします。各サービスの公式サイトには書かれていない実機での詰まりポイント・限界・向き不向きを公開。広告ではないので、当社で制作するのを断念してでも無料で作るほうが良いケースも正直にお伝えします。
検証した7サービス一覧
2026年時点で日本国内で利用できる主要な無料ホームページ作成サービスを7つに絞り、それぞれ実際にアカウント登録・1ページ作成・公開まで試した結果をまとめています。
| サービス | 無料プラン | 独自ドメイン | 広告表示 | 得意分野 |
|---|---|---|---|---|
| Wix | あり | 有料プランから | あり(無料時) | デザイン重視・店舗 |
| Jimdo | あり | 有料プランから | あり(無料時) | 初心者・AI生成 |
| ペライチ | あり | 有料プランから | あり(無料時) | 1枚LP・小規模 |
| Google Sites | 完全無料 | Workspace連携 | なし | 社内サイト・簡易 |
| STUDIO | あり | 有料プランから | あり(無料時) | ノーコード・デザイン |
| Canva | あり | 有料プランから | 少(無料時) | 1ページ・LP |
| Notion | 完全無料 | 有料Plusから | なし | ドキュメント型 |
🥇 用途別おすすめランキング
1位(店舗・サービス業向け):Wix
テンプレートの豊富さとデザインの自由度が抜群。900種類以上の業種別テンプレが揃い、ドラッグ&ドロップで自由に編集できます。実際に試した感想は「最初の30分で形になる、ただし細部を詰めると3〜5時間かかる」というところ。デザインセンスがある程度ある方なら、業者依頼の8割クオリティを自作で実現できます。
無料プランの限界: ①Wixの広告バーが上下に表示される、②独自ドメインが使えず「アカウント名.wixsite.com/サイト名」というURLになる、③ストレージ500MBの制限。これらが気になる場合は有料プラン(月額¥1,200〜)への移行が必須です。
向いている人: 飲食店・美容室・小規模店舗のオーナーで、自分でデザインを触りたい人。
2位(初心者・スピード重視):Jimdo
JimdoのAI Builderは、いくつかの質問に答えるだけでサイトの叩き台を自動生成してくれます。実際に試したところ、業種・サイトの目的・色の好みを5問程度答えると、5分で5ページ構成の初稿が出来上がりました。叩き台があれば編集は楽なので、ゼロから作るより圧倒的に早いです。
無料プランの限界: Wixと同様、広告表示・独自ドメイン不可・ストレージ制限あり。AI Builderで生成したデザインはWixより画一的で、差別化が難しい印象。
向いている人: とにかく時間をかけずに最低限のホームページを公開したい人。
3位(1枚完結・LP向け):ペライチ
名前の通り「ペラ1(1ページ完結)」のホームページに特化したサービス。LP(ランディングページ)やイベント告知ページに最適です。ブロックを積み上げる構造なので、ファーストビュー→ベネフィット→料金→申込みフォームという定番LPの形が10分で完成します。
無料プランの限界: 公開ページ数1ページのみ、独自ドメイン不可、機能制限あり。多ページサイトには向きません。
向いている人: イベント告知・キャンペーンLP・名刺代わりの1枚サイトを公開したい人。
4位(完全無料・社内サイト向け):Google Sites
Googleアカウントがあれば完全無料で使えるサービス。広告表示なし・容量制限緩い・他のGoogleサービス(ドライブ・カレンダー)と連携できるのが強みです。デザインの自由度は低めですが、社内ポータル・部活動サイト・簡易な情報サイトには十分です。
限界: デザインテンプレが10種程度しかなく、見た目の差別化が困難。集客に使う本格的なホームページには向きません。Google Workspaceと組み合わせると独自ドメインも使えますが、月額¥680〜のWorkspaceが必要。
向いている人: 社内向け情報サイト・コミュニティの簡易ホームページを作りたい人。
5位(ノーコード・デザイン重視):STUDIO
国産のノーコードWebサイトビルダー。デザインの自由度は7サービス中トップクラスで、デザイナーが業務で使うレベルの細かい調整が可能です。実際に試した感想は「自由度が高い分、ある程度のデザインリテラシーがないと使いこなせない」。Webデザインの経験がある方には最高、ない方には少しハードルが高めです。
無料プランの限界: 公開ページ数1ページ、STUDIOの広告表示、独自ドメイン不可。本格利用には有料プラン(月額¥1,280〜)が必要。
向いている人: デザインにこだわりたいフリーランス・クリエイター・スタートアップ。
6位(デザインツール起点):Canva
デザインツールとして有名なCanvaにも、ホームページ作成機能があります。豊富なテンプレ・素材・写真ライブラリを活用できるのが強み。ただし、Webサイトとしての機能(フォーム・予約・SEO設定)は他サービスより限定的です。1ページLPやポートフォリオサイト向け。
向いている人: すでにCanvaを使っていて、デザインのまま公開したい人。
7位(ドキュメント型):Notion
本来はドキュメント・ナレッジ管理ツールですが、Notionで作ったページを公開機能でホームページ化できます。デザインの自由度は低いですが、テキスト中心のシンプルなサイト(プロフィールサイト・ドキュメントサイト)には十分です。独自ドメインを使うにはNotion Plus(月額¥1,500〜)が必要。
向いている人: Notionをすでに使っているフリーランス・個人。プロフィール・実績まとめサイト向け。
⚠️ 「無料」の落とし穴 - 業者目線で正直にお伝えします
無料ホームページ作成サービスは便利ですが、本格運用すると「無料じゃなくなる」「自社CMSに移行したくなる」というケースが多いです。実際の落とし穴を整理します。
- 独自ドメインが使えない: 「mysite.wixsite.com/cafe」のようなURLは、ビジネスサイトとして信頼性が低いです。有料プラン(月額¥1,000〜¥2,000)への移行がほぼ必須。
- 広告表示: 無料プランではサービス提供者の広告が表示され、サイトの印象が悪くなります。
- SEO対策の限界: 内部設定(タイトル・メタ・構造化データ)のカスタマイズが制限されており、本格SEOには不向き。
- 機能拡張の限界: 予約システム・EC機能・会員登録などを追加すると、別途月額課金が積み上がり、結局月額¥5,000〜¥10,000になることも。
- 移行が大変: 後から自社CMS(WordPress等)に移行する際、コンテンツのエクスポートが制限されており、手動で内容を再構築するケースが多いです。
- サービス終了リスク: SaaSがサービス終了するとサイトが消えます。実際に過去にいくつかの無料サービスが終了しています。
業者として正直に言うと、「3年以上ビジネスで使うホームページ」なら、最初から自社CMS(WordPress等)で作るほうが長期的にコスパが良いです。当社ではSaaS乗り換えプラン¥148,000〜で、wix・jimdo・ペライチからWordPress等への移行をご支援しています。
無料サービス vs プロ依頼の判断軸
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 趣味・個人ブログ・名刺代わり | 無料サービスで十分 |
| イベント告知LP・キャンペーンページ | ペライチ・STUDIO・Canva |
| 事業の集客サイト(売上を作るサイト) | プロ依頼を推奨 |
| 本格的なSEO対策をしたい | WordPressでプロ依頼 |
| EC機能・予約システムが必要 | 専用SaaS or プロ依頼 |
| 3年以上長く使う予定 | プロ依頼(自社CMS)が長期的にコスパ良 |
よくある質問
Q1. 無料サービスで作ったサイトでもGoogle検索に出ますか?
はい、出ます。ただしSEO対策の自由度が低いため、競合の多いキーワードでの上位表示は難しいです。地域名×業種など競合の少ないキーワードなら、無料サービス製のサイトでも上位表示されている事例があります。
Q2. 無料プランから有料プランに変えるべきタイミングは?
①事業で本格利用を始める時、②独自ドメインを使いたい時、③広告表示が気になる時、のいずれかです。月額¥1,000〜¥2,000程度なので、ビジネスで使うなら早めに切り替えるのが無難です。
Q3. WordPress(自社CMS)と比べたメリットは?
初期費用ゼロで始められる・サーバー管理が不要・操作が直感的、というのが無料サービスのメリットです。一方WordPressは初期費用と学習コストがかかりますが、長期的にはコストが安く・自由度が高く・SEO対策がしやすい、というメリットがあります。事業規模と長期計画で選んでください。
Q4. 自分で作ったサイトの修正だけ業者に頼めますか?
はい、部分修正・改善のみのご相談も受け付けています。「wixで作ったが、デザインを整えたい」「ペライチのLPの構成を見直したい」など、お気軽にご相談ください。料金は内容によりますが、軽微な修正なら¥10,000〜です。
まとめ:用途に合うサービスを選ぶ
無料ホームページ作成サービスは7つそれぞれに得意領域があります。①店舗系ならWix、②スピード重視ならJimdo、③1枚LPならペライチ、④完全無料の社内サイトならGoogle Sites、⑤デザイン重視のクリエイターならSTUDIO、⑥Canva使いならCanva、⑦Notion使いならNotion、というのが用途別の選び方です。
ただし、3年以上ビジネスで使うサイトなら最初から自社CMS(WordPress等)で構築するほうが長期的にコスパが良い、というのが業者としての本音です。無料で始めて、後から「やはり乗り換えたい」となった場合は、当社のSaaS乗り換えプラン¥148,000〜でご支援できます。
「無料か業者依頼か」の相談も無料で承ります
業種・予算・用途を伺えば、無料サービスで十分か、業者依頼が適切かを正直にお伝えします。
